婚活準備でお見合い写真を撮ることになったけど、どのように撮影に臨めばよいか分からないって人、結構多いです。
今回はお見合い写真を撮る前にこう撮れば良いという心構え面のアドバイスをカメラマンがいつも撮影時にレクチャーしている情報を基にご紹介します。
お見合い写真を撮る上での見た目、第一印象の大切さについては他記事で紹介していますので、是非参考にしてください。
お見合い写真は2～3割増しに映える写真を目標にする
お見合い写真は実物の2～3割増しで良い感じの写真を、という仲人やカウンセラーさんは多いです。
なぜなら、婚活市場を熟知している彼らにとっては、お見合い写真が婚活の成否に直結することを分かっているからです。
では実際にそのような写真を撮るにはどうすれば良いのか？
服装やスキンケア、痩せるなど見た目に関するポイントはもちろんなのですが、実はそれ以外にもコツがあります。
これは実際にカメラマンでもある筆者が撮影する時にレクチャーもしている部分なのです。
これを撮影前に理解しておけば、お見合い写真の撮影時に戸惑うこともありませんので是非参考にしてください。
お見合い写真はあえて「大げさに」撮られるべし
撮られる側の意識やコツで大切なのは、大げさなアクションが実は大切なのです。
普通、面と向かってこんなことをするとなんだか大げさな感じになってしまうけど、写真にすると良い感じに映ることが出来るテクニックと言いますか、そういったものが実際にあります。
大きく分けて2つのポイントがあります。
姿勢を大げさにする
一見、姿勢が悪いように見えない人でも、写真で見るとなんだか姿勢が悪く映ってしまうといった経験ありませんか？
これは実は写真の特性上、たくさんの人が当てはまります。
姿勢が別に悪くないはずなのに猫背に見えたり、首が前に出てしまっているように見えたりするのは、カメラマンからすればあるあるで、本当にたくさんの人が姿勢を意識しないとこう映る場合がほとんどです。
姿勢を正してくださいと言われて、理解しない方はいません。
ただそう言われて、写真映えするように姿勢を正せる人は、実はかなり少ないのです。
写真映えするように姿勢を正すにはどうすれば良いか、端的に言えば思っているより1.５倍～２倍程度に姿勢を正してくださいというニュアンスが正しいかと思います。
具体的には「えっ？こんなに反って良いの？」と思うぐらい腰を反らせて、肩はリラックスしつつデコルテを開き気味に、肩甲骨同士を軽く引っ付ける方向に、胸は斜め上に軽く突き出す、といった具合です。
ややこしい説明になりましたが、コツを掴めば簡単な動作です。
ですがこの姿勢をキープするとなるとなかなかしんどいかもしれません。
これに加えて以下のポイントもする必要がある為、慣れるまでは結構大変かもしれません。
表情を大げさにする
お見合い写真で笑顔が必須です。
これについては別記事で紹介しているのでそちらをご参照ください。
笑顔も大げさにするのがコツです。
「えっ？こんなに笑うの？」と思うぐらいが丁度よかったりします。
なぜかというと、姿勢と同じくこれも、笑えていない写真しか撮れない人がとても多いからです。
自分では笑っているつもりでも、写真にすると「あれ？意外と笑っていないな」と感じる出来栄えになる人がまあ多いです実際。
自宅の鏡での練習を前日にでも、是非お勧めしたいですね。
笑顔の度合い含め、どんなトーンの笑顔が似合うかは人それぞれ。
微笑み程度が映える方も、もちろんおられます。
ですが大げさに笑って撮られる意識が無いと、いざ微笑みをしようとしても固くぎこちない表情になるのです。
あとは、笑うと目が細くなる、シワが目立つなどのコンプレックスを感じている人、特に女性に多いですがこういう人は写真を撮られる際にそれが原因で、大げさに笑うことを無意識にブレーキをかけてしまう人も多いです。
これも良い写真をいつまで経っても撮れない原因ですので、なんのためにお見合い写真を撮るのかに加えて、これは自己満足だけで成立する記念写真ではないという、事前の心構えが必須です。
写真を小さい画面で見られることを想定する
どこで婚活を行っても、あなたのお見合い写真は小さく表示された画像データで見られることが多いです。
どういうことかというと、現代の婚活は昔のように大きな写真サイズに印刷してやりとりするのではなく、ほとんどがウェブ上でアプリを通して行います。
その際に使用するのがスマホやタブレットが多数で、PCを使われる方はもはや少数派です。
そのうち、どれを使用してアプリ内の相手探しの際に写真を見ても、その大きさはかなり小さく表示されるのです。
つまり、あなたのお見合い写真は相手から、とても小さい画像でファーストビューされ、それが第一印象になるのです。
小さいサイズで写真を見られるとどういうことが起こるのかというと、全体の雰囲気は分かるけど細かい所は多少ぼやけます。
具体的に言うと姿勢の悪さは目立って、中途半端な表情ならその写真の人が笑っているのか怒っているのかよくわからないのです。
ですので、大きく２つ分けて説明したように、お見合い写真には「姿勢が良くメリハリのある笑顔」が今ではより求められるようになったのです。
まとめ
お見合い写真は婚活でとても大切な役割を果たします。
見た目の整え方だけでなく、姿勢や表情にも注意を払い、小さな画面で見た場合を想定した第一印象を良くする意識が大切です。
多少振り切った大げさなお見合い写真が、婚活で良い結果を残すための秘訣となります。
お見合い写真は単なる自己満足のためではなく、婚活の有力なツールとして活用しましょう。
最終的な目標は、お見合い写真を通して、自分の素晴らしさを相手に伝えて成婚することです。
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