独身と既婚、結局どっちが幸せ?幸福度ランキングで比べてみた

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独身と既婚、どちらが幸せか?
友だちや同僚と一緒に、独身と既婚のどっちが幸せか?について話したことがあるかもしれません。

独身と既婚のどっちが本当に幸せなのか?というには簡単な答えはありません。

今回はデータや考察をもとに、独身と既婚のどっちが幸せか?を比べてご紹介します。

独身と既婚のどっちが幸せか?を幸福度ランキングで比べてみた

結婚相手と見つめ合う

世界的な幸福度ランキングでの日本の順位

幸福度ランキングからわかるのは、世界的には既婚者のほうが独身者よりも幸福度が高いことです。
2017年から2020年にかけて行われた世界価値観調査では、77カ国を対象にした調査で、既婚者の幸福度が独身よりも高い国が70%以上もあります。

この調査で日本は既婚者の幸福度が高い順ランキングで5位にランクインしています。

日本は独身男性の幸福度がずば抜けて低い

逆に日本では40~50代の独身男性の幸福度がずば抜けて低いことが指摘されています。
この理由の1つとして、男性の年収の低さが挙げられています。

しかも独身男性においては、年収が1000万円を限度に、それを超えても幸福度が頭打ちになって、それ以上の収入では幸福度が下がることすらあるという研究結果があります。

つまり、お金が幸せを保証するわけではないのです。

独身が幸福度を低く感じる理由

結婚できないことをネガティブにとらえてしまうから

結婚は多くの人にとって大切な出来事で、結婚しないと引け目を感じたり、普通じゃないと思って自己肯定感が下がることがあります。

また、周りからのプレッシャーや期待も幸せな気持ちに悪い影響を与えることがあります。
家族や友だち、社会が期待していることに応えられないと感じると、不安や自分の評価が低くなり、幸せな気持ちが少なくなることがあるんです。

何かが足りないと感じるから

人は、何かが足りないと感じると幸福度が下がることがあります。
結婚はよく幸せのしるしとされているので、独身の人は何かを持っていないか、何かが足りないかと感じることがあり、それが幸福度の低下につながることがあります。

しかし、幸せは簡単な理由だけでは決まりません。
人生にはいろんなことが影響していて、その人のの考え方や目標によっても幸せの定義は違います。

幸せは社会的な立場だけでなく、自分を受け入れることや友達、趣味、仕事など、いろんなことが一緒になって生まれるものなのです。

幸福度の高い独身もいる

もちろん、結婚しない人でも幸せな人はたくさんいます。
幸せって当然結婚だけが全てじゃないです。

幸福度は、結婚するかどうかよりも、自分の生活スタイルや考え方、友達や仕事、趣味、心や体の健康など、いろんなことに左右されます。

結婚していく人は元から幸せなのかも

確かに、結婚していく独身の男性たちはよく幸せそうに見えますが、その理由はいくつかのことが影響しています。
既婚の人たちの中には、独身の人よりも幸せそうな人が多いという事実があります。

しかし、これは単なる一部に過ぎないのかもしれません。

つまり、結婚そのものが直接幸せにつながるわけではなく、むしろすでに幸せな人たちが結婚を選びやすいということです。

例えば幸せな独身の人たちは、友達をたくさん作って、自分の幸せを楽しむことが得意です。

そのため、彼らは魅力的な人と出会い、結婚する可能性が高くなります。

また、結婚は他人と一緒に生活して、家庭を築くことを意味します。
一緒に暮らしていくということは当然、責任感が必要です。

ですが幸せな独身の人たちは、元々幸せなため、いちいちネガティブに捉えずに、何か問題が起きても乗り越えられる可能性が高いです。

つまり自分自身に自信を持っているので、ストレスや難しい状況に対処する能力も多いです。

結婚が幸せにつながるわけではなく、幸せな人が結婚を選ぶことでより幸せになれるということなのです。

個人によって幸福度は違う

最後に、独身と既婚どちらが幸せかは、その人の価値観や状況に大きく左右されます。
統計データからは一般的な傾向は見えますが、実際の幸福は人それぞれ異なります。

結婚だけが幸せの秘訣じゃなくて、幸せは自分の気持ちと考え方から生まれるものです。
人と比べずに自分の幸せを求めましょう。

そして、周りの人たちの価値観を尊重して、幸せの定義がたくさんあるということを理解しましょう。

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