恋愛の結婚と婚活の結婚はどっちがうまくいく?結婚方法で離婚率が全然違う!?

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恋愛結婚と婚活結婚、どちらが幸せな結婚生活につながるのか。

今回は日本の離婚率と結婚方法における離婚率の差、夫婦が離婚を選ぶ主な理由をご紹介します。

幸せな結婚とは一体何なのか?を一緒に考えてみましょう。

日本人の離婚率はこんなに高い

恋人の手と手

厚生労働省が発表した「令和3年(2021)人口動態統計」によると
婚姻件数は50万1138組で、離婚件数は18万4384組です。

つまり約3組に1組が離婚しているということが見て取れます。
この数字は、結婚方法における課題を考える上で大切な数字です。

結婚方法から見る離婚率の差

恋愛結婚での離婚率は約30~40%

恋愛結婚の離婚率は30〜40%とされていて、授かり婚のカップルはそれ以上の離婚率を示しています。

恋愛結婚はおたがいの感情を基に成り立つので結婚後、夫婦間の性格や価値観が合わなくなってくることで離婚することが多いようです。

婚活パーティーでの離婚率はなんと約57%

実は婚活パーティーがきっかけで成婚した夫婦の離婚率は驚くほど高く、57%となっています。

この高い離婚率は、一度の出会いで相手を十分に知る機会が限られているため、結婚後に性格や価値観が合わないなどが顕著になることが原因かもしれません。
手軽にたくさんの異性とまとめて出会えて、華やかなパーティー会場でマッチング成立、そして結婚したまでは良いものの、結婚生活でリアルな日常を過ごし続けるのに加え、生活していくために現実的なことを日々こなす必要があるため、そのギャップを感じる方も多いのかもしれません。

お見合い結婚や結婚相談所で結婚すると離婚率は約10%

一方で、お見合い結婚や結婚相談所を通して結婚した夫婦の離婚率は約10%と低い傾向があります。
この離婚率の差はいくつかの理由があります。

夫婦が離婚を決める主な理由

夫婦が離婚を決める理由はさまざまですが、その中でも性格が合わない、精神的な問題、異性関係が特に挙げられます。
これらの理由をより詳しく掘り下げてみましょう。

夫側からの理由

  • 性格が合わない
    夫婦間の性格の違いは、日常生活や何かを決めるときに大きな影響を与えてしまいます。

    たとえば、夫が社交的で外向的であるのに、妻が内向的で家庭を大切にするなど、ふたりの性格の違いが衝突を引き起こすことがあります。
  • 精神的な虐待をする
    夫が妻に対して精神的な圧力をかけて自尊心を傷つけたり、侮辱的な言葉を使ったりすると、夫婦関係は破綻しやすくなります。
  • 不倫などの問題
    夫が他の女性と関係を持って浮気や不倫が発覚した場合、夫婦の信頼関係は崩れて、離婚の原因となることはよくあります。

妻側からの理由

  • 性格が合わない
    妻が離婚を考える主な理由の一つは、性格が合わないことです。
    夫婦間で性格の違いが浮き彫りになって、意見が合わなかったり、夫とコミュニケーションを取るのが難しいことが関係を悪くさせることがあります。
  • 生活費を渡さない
    夫が妻にきちんと生活費を渡さないなど、妻が経済的な不安を感じてしまうことが離婚の原因になることがあります。
  • 精神的に虐待する
    妻が夫からモラハラなど精神的な虐待を受けた場合、離婚を考えることがあります。

以上の理由からもわかるように、夫婦間のコミュニケーションや信頼関係、経済的な安定が結婚生活において非常に大切です。

結婚相談所などで結婚したカップルの離婚率が低い理由

結婚パーティー

結婚相談所などで婚活し、結婚したカップルの離婚率が低い理由は、色々な理由が組み合わさっています。
その理由を詳しく見ていきましょう。

事前のプロフィールで相手のことが分かる

結婚相談所では、登録者のプロフィールが事前にわかります。
プロフィールには年齢や趣味、職業、家族の背景、その人の価値観などが書かれています。
この情報を参考に、相手の特徴や希望する条件がわかります。

あらかじめ相手のプロフィールを知ることで、相手との相性がわかって、共通の興味や価値観を見つけやすくなります。

価値観が合わないことを予め避けられる

結婚相談所では、カウンセラーや専門家のサポートを受けながら、相手との価値観などについて深く考える機会があります。
相手との価値観が合うかどうかを考えて、おたがいの将来の生活に関する期待や、希望をはっきりさせることができます。

これにより、結婚後のふたりの衝突や性格が合わないなどを事前に回避することができます。

結婚後の生活を考えて相手を選べる

結婚相談所では、結婚後の生活について、真剣に考える機会があります。
結婚に関する希望や期待をふたりで共有して、相手との相性が合うかどうかのサポートが充実しています。

結婚前から将来を見据えた計画を立てることが、結婚後の安定感を高める理由となります。

結婚という同じゴールに向かっている人と出会えたから

結婚相談所に登録する人は、結婚したいとう強い気持ちを持っています。
ふたりのこの共通の目標があるため、離婚率を低く保つ理由となります。

結婚前に結婚後のことをじっくり話し合えたから

婚活は文字通り、結婚することを目的とした活動です。

ですのでマッチングが成立して、交際期間に入ればすぐお互いに結婚後の生活スタイル、子育ての考え方、お金のことなどについて十分な時間をかけて話し合うことができます。
このため、結婚後の不安や誤解が生まれるリスクが減ります。

結婚しても新鮮な気持ちが続くから

結婚相談所などを利用した婚活は、恋愛結婚と比べても、ふたりが出会ってから結婚するまでの期間が短い場合が多いです。

そのため相手との出会いから結婚式の計画、新しい生活のスタートまで、マンネリを感じることなく楽しい瞬間やワクワク感が絶えません。

この経験が、結婚後もお互いに対する新鮮な気持ちを続けられる理由となります。

まとめると、結婚相談所などの利用を通して結婚したカップルの離婚率が低い理由は、事前の情報交換、価値観が合う、将来の計画、結婚しても新鮮な気持ちが続くなどが組み合わさっています。

これらの理由が結婚後の生活を安定させて、離婚を避けるのに役立っているのです。

まとめ

恋愛結婚と婚活結婚、どちらがうまくいくのか、結婚方法が離婚率に大きく影響することがあるというのが明らかになりました。

日本の離婚率の高さを下げるには、結婚相談所などの婚活サービスの価値が浮かび上がります。

前持った情報収集、価値観の共有、将来の計画など、そして結婚前のおたがいの真剣なコミュニケーションが、離婚率を低くしていることに貢献しています。

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